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ヤマザキのランチパックはたまごのが好き
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[book & comic] #029 のりしろ真夏の読書まつり その2

お盆真っ盛り、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
のりしろは今シーズンまだスイカを食べていませんよ。
こんな感じで今年の夏も消化不良気味に過ぎていくのです。

さて、「のりしろ真夏の読書まつり」その2は
森博嗣「ダウン・ツ・ヘヴン」(中央公論新社)
米澤穂信「クドリャフカの順番」(角川書店)
乙一「GOTH (夜の章/僕の章)」(角川文庫)
の3作の感想を。

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森博嗣「ダウン・ツ・ヘヴン」(中央公論新社) [AA]

「スカイ・クロラ」「ナ・バ・テア」に続く、シリーズ第3弾。
時系列は、古いほうから「ナ」「ダ」「ス」の順です。
当初3部作という話をどこかで読んだような?
実際は全然そんなことはなくて、
今後もだらだらと続くような気がしますね。
「スカイ・クロラ」で見られた切れ味の鋭さは、
残念ながら、ここには存在しませんでした。
最近の森博嗣、「ファンだけに書かれた閉じられた小説」 が
ちょっと多すぎて困っています。人には薦められない。

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米澤穂信「クドリャフカの順番」(角川書店) [AA]

こちらも「氷菓」「愚者のエンドロール」に続く、シリーズ第3弾。
前2作に続き、ほんわかした雰囲気がなんともたまらないです。
不良が一切登場しないのに違和感を感じる方がいるかもしれません。
昔のりしろが通っていた高校もあんまり不良はいなかったので
(学校のガラスを割って回るとか、廊下をバイクで走り回るとか
そういうのはいなかったはず。
酒&タバコぐらいは普通にありました)
ラストのインパクトはは前の作品の方がすごいと感じましたが、
今回もじわじわと来る、切ないエンディングは健在なので、
安心して読めると思います。
ライトノヴェルっぽさもちゃんと残っていますよ。

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乙一「GOTH (夜の章/僕の章)」(角川文庫) [AA]

短編集なので、ミステリィとしてはかなり単純な構造にならざるを得ず、
そのために読んでる途中で真相が読めてしまうことが多かったです。
・・・ということはほんのささいなことで、小説としてはすごかった。
やはりこの著者は社会的マイノリティを淡々と描くのがうまい。
特に、犯人の一人称で描くと、本当に強いですね。
平易な文章なのに、じわじわと引き込まれていくのが、本当に不思議。

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